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タイヤの基礎知識 上級編2タイヤの原材料

タイヤは大きく分けて「ゴム」「配合剤」「タイヤコード」「ビードワイヤー」で構成されており、100種類を超える原材料で出来ています。

ゴム

ゴムは石油が原料の「合成ゴム」とゴムの木が原料の「天然ゴム」の2種類があります。

合成ゴム・・石油から生産されるナフサが原料で、ゴム製品の約65%を占めています。

天然ゴム・・ゴムの木の樹液を加工したもの。天然資源で1本から約30年採取が可能で、転がり抵抗も低いことから環境に優しいゴムとして近年使用比率が増加しています。

配合剤

原料のゴムだけでは自動車用タイヤとしては使用できません。補強剤をはじめ目的に応じた様々な薬品類が練り込まれています。

バイオフィラー・・グッドイヤー独自のゴム補強剤。再生産可能なとうもろこしが原料で、環境問題から特に注目が高い。

カーボンブラック・・一般的なゴム補強剤で、タイヤが黒いのはこのカーボンブラックに起因している。

シリカ・・柔軟で結合力の高いゴム補強剤。カーボンと混合したり、すべてシリカに置き換えたタイヤもある。

硫黄・・これを加硫することで、弾力性のある強力なゴムに変化します。
その他「オイル類」「老化防止剤」「加硫促進剤」などが配合剤として使用されています。

タイヤコード

タイヤの骨格を形成するのが「カーカス」や「ベルト」と呼ばれるタイヤコードです。

ポリエステルコード・・主に乗用車/ライトトラック用ラジアルタイヤのカーカスに使用。

スチールコード・・主に乗用車用タイヤのベルト、ライトトラック/トラックバス用ラジアルタイヤのカーカスに使用。

ナイロンコード・・主にバイアスタイヤのカーカス、乗用車用ラジアルタイヤのオーバーレイヤーに使用。

アラミドコード・・主に乗用車用ラジアルタイヤのオーバーレイヤーに使用。

ビードワイヤー

タイヤとリムを固定し、圧力や遠心力によるカーカスコードの引っ張りをしっかり受け止める部分であることから、荷重等の条件に合わせピアノ線を必要な本数束ねあわせています。

タイヤに使用される原材料の割合※JATMA(日本のタイヤ産業2006)より

あなたの疑問に答えるQ&A

グッドイヤー独自の「バイオフィラー」はなぜ、注目されているのですか?

ひとつは毎年再生産が可能で、しかもCO2を吸収して酸素を生み出す天然植物「とうもろこし」が原料であること。石油枯渇問題に対応し「資源を大切にする」という考え方から生まれたバイオフィラーは地球環境に優しい新素材なのです。さらに、転がり抵抗を低減したり、よりタフで、しかもしなやかなタイヤを作ることができる素材であること。これによりタイヤの基本性能を向上しつつ、環境に優しく、かつ経済的なタイヤづくりが可能となったのです。

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