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タイヤの基礎知識 上級編6タイヤの構造(3)チューブレスタイヤの構造

タイヤには中にチューブが入った「チューブタイプタイヤ」と、チューブのない「チューブレスタイヤ」の2種類があります。チューブが無くても空気が漏れない不思議なチューブレスタイヤは、乗用車用タイヤのほとんどが採用しており、小型トラックやトラック・バス用タイヤも最近ではチューブレスが多くなっています。

チューブレスタイヤとチューブタイプタイヤの構造の違い

チューブの代役を果たす優れもの
インナーライナー

チューブレスタイヤは、タイヤ内部に「インナーライナー」というゴムシートが貼付けられています。 これがチューブの役割りを果たし空気漏れを防いでいるため、チューブが必要ないのです。

チューブレスタイヤのメリット&デメリット

メリット

●パンクしても(クギをふんでも)急激な空気漏れを起こしにくい

●タイヤ内の空気がリムに直接接しているので放熱効果が高くタイヤ温度が低くなる

●チューブが無いのでチューブに起因するトラブルが無い


例えば
◎チューブの劣化。
◎リム組み時にチューブにシワがより、ダメージとなる。 など

デメリット

●取り扱い時にビード部を傷つけると、空気漏れの原因となる
●空気圧不足やパンクしていても、見た目ではわかりづらい
●リム(ホイール)の変形や錆・キズによっても空気漏れを起こすことがある
◎パンクしたり、空気が抜けたまま気付かずに走行した場合、タイヤ損傷につながることがあるため、マメな点検が必要です。

あなたの疑問に答えるQ&A

チューブレスタイヤにはデメリットも多いように感じるんだけど、なぜ最近はチューブレスタイヤが主流になっているのですか?

パンクしても(クギを踏んでも)一気に空気が抜けないところがポイント。一気に空気が抜けバーストしてしまうと、ハンドルが効かなくなったり、操作を過ったりして事故につながる恐れがありますよね。 いざという時、チューブタイプに比べて比較的安全なこと、また発熱も低いことが「チューブレスタイヤ」普及の理由のひとつなのです。

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