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タイヤの基礎知識 初級編5タイヤの摩耗(1)摩耗の要因

クルマは、タイヤと路面の間に摩擦が生じることで、走ったり止まったり曲がったりすることができます。
従ってタイヤは徐々に摩耗していきます。摩耗の要因はタイヤの種類・性質から、路面やクルマに起因するものまで様々です。

タイヤに起因するもの

1空気圧

空気圧はクルマ毎に車両メーカーが適正空気圧を指定しています。
空気圧の不適正は、接地面が正常に路面と接しなくなるため、早期摩耗や異常摩耗の原因となります。

2トレッドゴムの質

トレッドゴムは用途によって質が違い、その摩耗性も違います。
グリップ性や発熱性が高いスポーツタイプのタイヤは一般に摩耗が早いといわ れています。

3タイヤの構造

ラジアルタイヤはバイアスタイヤに比べ、耐摩耗性が優れています。

クルマに起因するもの

1荷重/足回りの整備不良

クルマの重量や乗車人数、積載量などの負荷も摩耗に影響を与えます。
また、アライメントやサスペンション、ステアリングなどの整備不良も異常摩耗に影響を及ぼします。

2駆動・制動/コーナリング

駆動・制動時は縦方向に摩擦力が強くかかるため摩耗の大きな要因となります。またコーナリングでは遠心力が発生し、タイヤは横方向の摩擦力で踏ん張っています。高荷重・高重心のクルマはより大きな遠心力が発生しますからタイヤも摩耗しやすいのはこのためです。

3走行速度

高速道路など速度が増すと、タイヤの接地面の動きが大きくなり、発熱も大きくなりますから摩耗もしやすくなります。

道路に起因するもの

1路面条件/路面温度

荒い路面では均一に接することが出来ず異常摩耗を発生しやすくなり、破損も起こりやすくなります。
また夏の路面温度が高くなる時期は摩耗も進行しやすくなります。

あなたの疑問に答えるQ&A

摩耗しにくくするためには、ゴムを硬くすればいいんじゃないのですか?

ゴムはただ硬くすれば摩耗しないという単純なものでもありません。
摩耗にとっては「硬い」というよりも「粘り」が重要なのです。
要するに強い力や熱が加わっても引きちぎられたりしない柔軟性が摩耗の大小に関係しているのです。

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