Motor Sports Archive

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2005年開幕戦は、昨年に引き続きアメリカ・カリフォルニア州アーウィンデール・スピードウェイにて開催されました。
アメリカ独特の熱狂的な観客の声援を受け、いつもにも増して熱いバトルを繰り広げたドライバー達は総勢58名。

GOODYEAR EAGLE REVSPEC RS-02 サポートドライバーからは、豪快な4AGサウンドを奏でる踏みっぷりとスピードが魅力のシードドライバー松田豊久選手(AE86)、

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昨年のアーウィンデール・スピードウェイも経験済、お馴染みキャンディーレッドチェイサーを駆る高橋邦明選手(JZX100)、

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今期からBee Racingワークスドライバーとなり、マークⅡからスカイラインへとマシンチェンジし上位争いが期待される手塚強選手(HCR32)、

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旧式のソアラを駆り最新鋭マシンにも全く引けを取らない走りで観客を魅了する時田雅義選手(MZ12)、

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そしてお馴染みジャックスカラーのRX-7を駆る星野浩孝(FC3S)の計5名が参戦。

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D1 GRANDPRIX Series Rd.1が行われたアーウィンデール・スピードウェイは、オーバルコースの外周バンクから、コンクリートウォールとパイロンで作られたインフィールドへと入って行くコース設定となる。ローパワーのマシンはバンク後半からのドリフトでよしとされ、ハイパワーマシンに関しては、バンク前半から上段ギリギリをドリフトで走る事が要求されていた。バンクから第1コーナーへと滑り落ちるように進入し、第2コーナーで振り返し、そこから更に振り返して審査員席前の第3コーナーをいかにスピードと角度を維持したままで壁際を駆け抜けるかがポイントとなる。もちろん各コーナーのクリッピングポイントは的確に捉えなければならない。

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予選

26日に行われた予選、GOODYEAR EAGLE REVSPEC RS-02勢からは、高橋選手(JZX100)がスピード・角度・白煙の三拍子揃った完璧な走りで審査員も大絶賛!! 見事100点を獲得し2位で予選を通過。高橋選手自身D1グランプリでの初の100点に大興奮!昨年末からの好調をキープしている。

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手塚選手(HCR32)は、前日に初めてスカイラインを運転したのが嘘のような豪快な走りで99点をマークし見事4位で予選を通過。昨年の不振を吹き飛ばし、今シーズンの活躍を期待せずにはいられない。

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日本とは違うガソリンにエンジンパワーが出ずに苦戦した時田選手(MZ12)は、そつが無い走りで全体をまとめて96.5点を獲得し19位で予選を通過した。

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高得点が続くハイレベルな戦いの中、同じくガソリンの違いに苦しむ星野選手(FC3S)は僅かなポイント差で惜しくも敗退し、姿を消した。

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1回戦 単走

27日、いよいよ10名のシード選手と予選通過選手20名による単走が始まった。

GOODYEAR勢の先陣を切るのは松田選手。しかし決勝直前にエキゾーストパイプが割れるというアクシデント!幸い応急処置で決勝に間に合い、86らしい常に全開の走りを披露。

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続いて、昨日から絶好調の高橋選手(JZX100)。勢いそのまま、豪快な白煙でバンクを駆け抜け、高いスピードでの鋭い切り替えから角度も充分のドリフトで、観客からも拍手が起こる。

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続いて、手塚選手(HCR32)の登場。バンク最上段ギリギリの走りに一瞬ヒヤっとさせられるも強引にクリヤー、場内大歓声が沸き起こる!車が2ドアに変わっても派手な走りは健在だ。

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最後は時田選手(MZ12)の登場。審査員席前のコンクリートウォールに接触寸前までギリギリに寄せる!この男には恐怖がないのかっ!!と思わせる程の走りで、果敢に攻めた。

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結果、高橋選手(JZX100)が99点の高得点をマークし、シードの松田選手(AE86)とともにベスト16へと駒を進めた。手塚選手(HCR32)は大観衆を魅了しながらも、0.8ポイント届かず惜しくもここで敗退。時田選手(MZ12)も果敢に攻めつつも残念ながらここで姿を消した。


追走トーナメント

そしていよいよ、開幕戦ベスト16、追走一回戦の幕開け。

GOODYEAR勢からはまず、高橋選手(JZX100)がアペックスの今村陽一選手(FD3S)と対決。一本目は今村選手が先行。バンク上段から1コーナー進入にかけて今村選手の背後にビタビタに喰らいついたものの、2コーナーで距離が詰まりすぎ、一瞬ドリフトが戻ってしまう。

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続く二本目、高橋選手の先行でスタート!1コーナーから高橋選手のイン側にベタベタに寄せ付ける今村選手、2コーナーまで必死に今村選手を抑えたが、3コーナーでインを突かれて勝負が決まる。4ドアながら互角以上の走りに1本目のミスが悔やまれる。

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続いて松田選手(AE86)の登場。対戦相手は前田謙選手(AE86)。
一本目は前田選手の先行。同じ86でも前田選手の86はターボ仕様、パワーの差をどこまで克服し付いて行く事が出来るか。

いよいよ一本目のスタート!パワーの差を上手くカバーし、1コーナーまで前田選手に食らいついた松田選手であったが、2コーナーで前との差が詰まりすぎてドリフトが戻ってしまい悔やまれる一本目となった。

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続く2本目、松田選手先行でスタート!両者共にミスなく、松田選手は完璧な走りをませたが、一本目の痛恨のミスを挽回するには至らず、惜しくもここで敗退。

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決勝は、2003年チャンピオンで2004年後半から好調を維持する今村選手(FD3S)と、昨年のアーウィンデールで優勝した風間選手(S15)の戦いとなった。

1本目、先行の今村選手(FD3S)がヘアピンでインを開けると、風間選手(S15)がインから見事に抜きさる。
2本目、今村選手(FD3S)が、一本目のリベンジとばかりにヘアピンで風間選手(S15)よりノーズを前に出し、互角の戦いはサドンデスまでもつれこんだ。

サドンデス1本目、再び風間選手(S15)が今村選手(FD3S)を一本目同様ヘアピンで抜き去る。後がない今村選手、4本目で先行の風間選手をヘアピン手前でインを狙いにかかるが、風間選手に行く手を阻まれ、行き場を失った今村選手はドリフトを戻してしまい勝負が決まった。

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2005年D1グランプリ第1戦、風間選手が2年連続で栄冠を手に入れ、大観衆の熱狂醒めやらぬ中幕を閉じた。