NETZ CUP VITZ RACE デビューウィン!TEAM GOODYEAR Racing No.361 山科 誠 選手

■NETZ CUP VITZ RACE TEAM GOODYEAR Racing No.361 山科 誠 選手EAGLE RS Sport デビューウイン!

デビューウイン

2008年4月6日(日)
東北シリーズ第1戦 スポーツランドSUGO

全国5箇所で開催される2008 Netz Cup Vitz Race。2008年シリーズ全体の幕開けとなる東北シリーズRound1が2008年4月6日(日)スポーツランドSUGOで 開催された。

Vitz Race Special Report 第一弾は
「TEAM GOODYEAR Racing&EAGLE RS Sportデビューウイン 」の模様を
詳細にお届けします。

TEAM GOODYEAR Racing「GY Racing Vitz」ドライバー集合!

2008年2月発売のハイパフォーマンスタイヤEAGLE RS Sportを装着したGY Racing Vitzのデビュー戦。
期待が膨らむ一方、不安もよぎる…。慣らし運転も満足に出来ていない完成したばかりのニューマシン、汚れ一つ無い真新しいレーシングスーツも同様、 出来上がったばかり。ドライバーは、Vitz Race(1500ccクラス)の参戦歴が少なく、自身のレース活動において優勝経験はないという山科 誠選手。 東北地方に春の訪れを感じさせる、爽やかな晴天に恵まれたSUGOに現れた №361 GY Racing Vitz。関係者一同、期待と不安が交差している様子。

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[予選-qualify] いざ、デビュー。新たな歴史の一歩を刻む。

TEAM GOODYEAR Racingとして、EAGLE RS Sportとして初めての予選がまもなく始まる。 28台がエントリー。そのうちEAGLE RS Sport装着車両台数は5台。 路面コンディションは良好。全体練習走行時、多くのマシンが従来のコースレコード (1'49'988)を大きく上回る時計を計測。トップタイムは1分48秒台が予想される。

2008年4月6日(日)午前10時35分。予選スタート。

15分間という限られた時間の中、コントロールラインをトップタイムで駆け抜けるため、 次々とマシンがコースイン。接近バトルのようにも見える走行はあたかも決勝のよう。 相手のスリップを有効活用することがタイムアップの秘訣らしい。

GY Racing VITZが新車であることを鑑みるに上々の滑り出しであることは誰の目にも明白。 山科選手もご満悦の様子。 ポールポジションを獲ったのは、コースレコードとなる1分48秒752のタイムを叩き出した 「No.35ネッツトヨタ仙台ヴィッツ」の小山 昌子選手。 タイヤは…EAGLE RS Sport。本番数日前のテスト走行でチェックし、 グリップやフィーリングが良かったため、EAGLE RS Sportを装着することにしたのだという。 結果、EAGLE RS Sport装着車輌は1位、4位、9位とBEST10内に3台がランクイン。 予選を終えた各車は、決勝に備え、着々と準備を進めていく。

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[決勝-final] EAGLE RS Sportの真価が問われる戦い。

笑顔で、決意が滲み出たような面構えで、そして勇敢にGY Racing Vitzのコックピットに乗り込む山科選手。コースインしウォーミングアップで1周した後、4番目のスターティンググリッドへ。ヘルメット越しのその顔は やや緊張気味の様子。…そして、いよいよシグナルを待つのみとなった。

14時14分、周回数10周、出走台数27台。記念すべきGY Racing Vitz、そしてEAGLE RS Sportデビューレース。レッドシグナルが消えると共に一斉に各車がスタートする。シーズン第1戦目。参加する選手皆にとっても重要なレースが始まった。

4位から絶好のスタートを決めた山科選手。オープニングラップで早速1台をパスし3位浮上。その後もEAGLE RS Sportのハイグリップ性能を武器とした コーナリングスピードで、ライバル車輌を次々とパス。2周目には2位に、3周目の最終コーナーで、ついにトップに立つ。

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「ここで浮かれてはいけない。」と、抑えようも隠せない喜びのピットクルーやTEAM GOODYEAR Racingのドライバー達。周回が経つにつれ 「このままレースを終えてくれ…。」という願いが強くなり、やがて自然と声となり、ピット前ストレートを通過する山科選手に熱く檄を飛ばす。 2位の橋本選手と激しいデットヒートを繰り広げながら、3位以下の車輌をグングン突き放す。残り1周。

長くも短くも感じた10周、約18分のレースが幕を閉じた。結果、コンマ5秒という接戦を制したのは…「No.361 GY Racing Vitz」の山科 誠選手。 TEAM GOODYEAR Racingとしても、EAGLE RS Sportとしてもデビュー戦であるこのレースを、見事にデビューウインという結果で締めくくった。 デビュー戦優勝という期待が現実に変わり、喜ぶことしか出来ない山科選手や関係者、ピットクルーの目に熱いモノが走る。

ポールポジションからスタートしたNo.35小山選手は3位入賞となったが、ファステストラップ&コースレコードを記録。展開の綾で優勝は逃したものの、 速さ、強さを強烈にアピールした走りが印象的だった。今シーズン、山科選手とシリーズチャンピオンの座を争うことになるだろう。

EAGLE RS Sport装着車輌は優勝、3位、9位と、予選時同様BEST10内に3台ランクイン。その高性能をデビュー戦からアピールする結果となった。

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次はオレの番。
これからもTEAM GOODYEAR Racingの戦いは続く…

優勝した山科選手は、「最初は気をつけて様子を見ながら走っていたが、 1周目いきなり1台パスしてからは、自信をもって走行することができました。 最終コーナーでスリップについてトップに立った走りは練習通り。 EAGLE RS Sportは特にコーナリング時に安心できますね。 グリップ力がとても高いタイヤだと思いますよ。結果、デビューウインできて ホッとしています。ボク自身としても初優勝なので本当にうれしいです。 今年一年が楽しみですよ。」と顔を紅潮させながら熱く語ってくれた。

表彰台、1番高い位置で喜ぶ山科 誠選手。そして、その光景を見守る、 4月27日(日)に関西シリーズ開幕戦を迎える田ヶ原選手、5月4日(日)に 関東シリーズ開幕戦を迎える町田選手も、笑顔で安堵の表情。 「久しぶりに興奮した、いいレースだった。次はオレの番か。 よっしゃ!絶対勝ってみせるよ!でも、今日の勝利はちょっとプレッシャー かかるなぁ。」とは田ヶ原選手。

いつも明るい町田選手も、ややプレッシャーを感じている様子で「今日は本当によかっ た。次は私たちの番。テストでたくさん乗って、早くマシンになれないと。」と続く。

表彰台から笑顔で戻ってきた山科選手を褒め称え、握手で迎え入れる2人。 互いに今後の健闘を誓うと共に、「同じチーム同士、負けるわけには いかない」と自分自身の気持ちを奮起させている姿が印象的だった。