D1 GRAND PRIXについて
D1グランプリはドリフトのカッコよさを争う競技。技術の正確さを競う「単走」と、1対1の勝ち抜きトーナメント戦「追走」からなる世界最高峰のドリフト競技。
2017 D1 グランプリ シリーズ | お台場 第2戦 決勝
Location
お台場NOP地区、特設コース
東京都江東区青海
お台場NOP地区
2017年4月2日(日)2017 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES Rd.2 ODAIBAの単走決勝ならびに追走トーナメントが東京都江東区青海お台場NOP地区特設コース(船の科学館前)で開催された。
昨日までの悪天候とはうってかわって快晴、気温は14℃、4月らしい爽やかな陽気でドライコンディション。
Goodyear勢は昨日の予選を勝ち上がった、#92高橋邦明選手、#5高山健司選手、#52北岡裕輔選手、#81唄和也選手、#48北芝倫之選手の計5名が出場。
2017 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX|
Rd.2 Odaiba NOP Area D1 Special Venue
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Track
単走Final、今年度より全員がまず1本走行し、上位8台が勝ち抜け、その後その8台以外の車両でもう一度単走を行いさらに上位8台を決めるルール。
最初に登場したのはニューマシンレクサスを駆る北芝選手。
練習走行では96点台しか出せなかったため上位進出は厳しいと予測されたことから、さらに高得点を目指した激しい走りで2本とも攻めたが残念ながら失敗。
次戦つくばまでにさらに走り込んでマシンセッティングを煮つめてほしい。
続いて登場したのは、昨日の予選をギリギリ通過した#81唄選手。
2本とも113km台とトップクラスの進入速度で迫力あるドリフトを見せたが得点が伸びず。昨日同様、後続の結果待ちとなったが、何とかギリギリの16位に残りBEST16進出を決めた。
ドライ路面では練習でも高得点をマークしている高山選手。
本番でも大きい車(レクサス)を小さいコース目一杯使ってダイナミックに走行。1本目は8位以上に残れなかったが、2本目はきっちりと高得点をマークしBEST16進出。
2017 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX|
Rd.1 Odaiba NOP Area D1 Special Venue
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■追走ベスト16
追走ベスト16には、高橋選手、高山選手、唄選手が出場。
4組目に登場した高山選手。昨年、一昨年と数多く対戦した強敵川畑選手との戦い。しかし善戦むなしくBEST16敗退。いつの日かの対戦でリベンジをしてほしい。
ベスト16、1組目は#81唄選手と単走優勝の#2田中選手との戦い。
後追い時にはしっかりと入り込みアドバンテージを得ると、先行時には単走時同様速い進入スピードで追随を許さずBEST8勝ち名乗りを上げた。
しかしながらBEST8戦、#99松川選手との戦いで、勢い勝りすぎ接触しジ・エンド。8位でRound2を終えた。
つづいて3組目は高橋選手と#15植尾選手との戦い。
本人曰わく「久しぶりの追走で失敗した」とのことで後追い時スタート大失敗し、まさかの1.5ランクをつけられて万事休す。しかし先行時、植尾選手も同じようなミスで結果イーブンとなり、先行の得点上位の高橋選手が勝利。
BEST8戦は、高山選手を倒した川畑選手との戦いだったが敗北となりRound2は7位という結果になった。2016年シーズンは不振だった高橋選手、この結果が上昇のきっかけになるよう、本年度は是非頑張ってほしい。
次戦Round3は、6月24日(土)25日(日)茨城県のつくばサーキットで行われます。ぜひ会場にお越しいただきGOODYEAR Racingのご声援をよろしくお願いいたします。
RESULT & RANKING
Rd.1 TOKYO DRIFT (4/2 sun)