Vector 4Seasonsって
どうなの?~本音座談会~

Vector 4Seasons って
本当のところどうなの?

本音座談会 近藤スパ太郎×三角武司×石山真嗣

近年のオールシーズンタイヤは、それまでのオールシーズンタイヤの常識を覆したとも言われている。
その代表格とも言えるVector 4Seasonsは徐々に認知度も広がり、指名買いをされるお客さまも増えているという。
そこで今回はVector 4Seasonsについて、番組パーソナリティや俳優としてマルチに活躍されている近藤スパ太郎氏、そして車両整備を手がけるCANUS代表の三角武史氏を招き、日本グッドイヤーマーケティング本部の石山真嗣と共に本音トークを2015年7月に繰り広げていただいた。
ちなみに、CANUS主催のモータースポーツイベントの司会をスパ太郎氏が務めるなど、スパ太郎氏と三角氏は親しい間柄とのこと。

石山真嗣

石山真嗣(以下、石山)

今日はお集まりいただきありがとうございます。スパ太郎さんにはユーザー代表として、三角さんには車両整備、そして販売のプロとして今回は参加いただきました。

近藤スパ太郎

近藤スパ太郎(以下、スパ太郎)

ハイ! ボクも2012年からベクターを愛用していますからね!

石山真嗣

石山

スパ太郎さんがブログに載せたベクターのインプレッション記事が人気なんですよ。インターネットで「Vector 4Seasons」と検索すると上位に表示されますからね。ユーザーの信頼を集めているスパ太郎さんの意見は、非常に貴重だと思います。

三角武史

三角武史(以下、三角)

スパちゃんのブログを見て、県外からうちの店までベクターを買いに来る方がいたからね。

近藤スパ太郎

スパ太郎

ボクのブログを見て、ベクターユーザーが増えているのは嬉しい限りです。

石山真嗣

石山

私は一般の方30名にベクターを履いてもらったインプレッションをまとめたので、その結果を見ながらお話しできればなと思います。

近藤スパ太郎

スパ太郎

今回、モニターってWEBで募集されたんですよね?

石山真嗣

石山

そうです。「冬用タイヤ規制でも走れます!」と言ったところで、「ほんとに? 実際にはどうなの?」と思う方も多いと思うので、宮城から熊本までの一般の方に実際に履いてもらいましたよ。

三角武史

三角

応募はどれくらいあったんですか?

石山真嗣

石山

日本人に馴染みのない曖昧な立ち位置のオールシーズンタイヤですから、どれくらい応募があるのか不安だったのですが、なんと1万2,000名も応募がありました。

三角武史

三角

それはすごいですね。どこのエリアからの応募が多かったのですか?

石山真嗣

石山

北海道や東北の日本海側、北陸といった豪雪地帯を除いたエリアに募集をかけました。乗用車保有台数1万台に対して何件の申し込みがあったのかを集計したのが下のグラフです。2014年の年明けに関東の大雪があったからか、東日本からの応募が多いですね。

自動車保有台数1万台あたり申込み数
三角武史

三角

1万2,000名も応募があったということは、ベクターのニーズの高さがうかがえますね!

石山真嗣

石山

そうですね。まだまだ認知度は低いですが、知っている人は9割以上の方が「ベクターを魅力的だと思う」とアンケートに答えていますしね。スパ太郎さんは、どうやってベクターを知ったのですか?

Vector 4Seasons事前認知と魅力度 アンケート結果グラフ

最初はベクターを履くのが不安だった―スパ太郎

近藤スパ太郎

スパ太郎

ボクはお付き合いのあるGOODYEARの社員の方にすすめていただいて履き始めたのですが、最初はとっても不安で(笑)。

三角武史

三角

なんで(笑)? ベクターはオフロードにも強いし、モトレースやキャンプによく行くスパちゃんにはピッタリだって、俺もオススメしたじゃん!

近藤スパ太郎

スパ太郎

そうなんだけどね!ネットで「オールシーズンタイヤ」って検索すると、ほんとに酷評ばっかりでさ(笑)。

三角武史

三角

昔のオールシーズンタイヤのイメージが定着しちゃってるんだよね…。10年前とかのオールシーズンタイヤって正直、雪や泥が詰まらないだけのタイヤだったから(笑)。

石山真嗣

石山

M+S実はオールシーズンタイヤには2種類あるんです。まず、サイドウォールに「M+S」(マッド&スノー)という刻印がすべてのオールシーズンタイヤにあります。「M+S」は、溝が深くて泥濘路や浅雪に対応しているタイヤという意味です。
そして、ベクターのように「M+S」に加えて、スノーフレークマークという雪山のマークが付いているオールシーズンタイヤもあります。これは欧州でスノータイヤとして認定されている証です。そして、ベクターは日本でも冬用タイヤ規制に対応しているんです。

近藤スパ太郎

スパ太郎

そうなんだけどね!ネットで「オールシーズンタイヤ」って検索すると、ほんとに酷評ばっかりでさ(笑)。

石山真嗣

石山

モニターの方でも10年くらい前に履いていたオールシーズンタイヤの印象が強く残っている方がいたようです。その方は、今回のベクターを履いて本当に驚いていますね。

三角武史

三角

スパちゃんが乗っているクルマみたいに比較的軽量な車種には、ベクターはすごくオススメできるよね。雪道でもしっかりグリップするからさ。

近藤スパ太郎

スパ太郎

そう!実際、東京の都市部で乗っている分には雪が降ってもどこでも走れたよ。積もった雪にバンパーがあたって進めなくなった場所はさすがに無理だったけどね(笑)。

石山真嗣

石山

都市部を中心に乗るクルマ、特にセカンドカーにベクターはおすすめですよ、と私達も発売当初から言っていますね。雪の日にもバスやタクシーに頼らなくてすみますから。

近藤スパ太郎

スパ太郎

降雪時って、都市部だと踏切で止まったときやちょっとした傾斜があるパーキングとかでも滑りやすいんですよね。でも、ベクターを履いていれば大丈夫でした。

三角武史

三角

家族の送迎に使うクルマとか、タイヤを2セット持てる環境にない人には本当に良いタイヤだと思うなー。

石山真嗣

石山

保管場所の問題や費用的な面で、これまでスタッドレスを購入できなかったというモニターの方にもベクターは好評でしたね。

近藤スパ太郎

スパ太郎

雪道で安心感がありますからね。ゆっくり発進、ゆっくりブレーキを心がけて、発進するときはハンドルを真っ直ぐに。こういう基本をしっかり守れば、降雪地帯でも使えるタイヤじゃないかと思いますよ。

石山真嗣

石山

アクティブにスキーなどに出かけるドライバーにも、思っていた以上にベクターは好評でした。東北の雪道を走ったり、愛媛から島根までスキーに行ったりする方がいましたからね。

近藤スパ太郎

スパ太郎

やっぱりそうですか。ボクもベクターでスキーに行っても全然問題ないと思いますよ。でも、三角ちゃんはチェーン持ってけって言うよね。

三角武史

三角

それは安全のことをちゃんと考えるとね。というか、俺はスタッドレスを履いている人にも、スキーに行くならチェーンを持って行ったほうがいいとアドバイスするからね。

石山真嗣

石山

降雪地帯で生活するドライバーにオススメするなら、ベクターとスタッドレスタイヤのどちらをオススメしますか?

三角武史

三角

僕ならまだスタッドレスをすすめるかな。安全を第一に考えて。

近藤スパ太郎

スパ太郎

ボクはベクターをすすめますね。ベクターでも雪道を問題なく走れるよ、と言います。

石山真嗣

石山

ベクターは中央がスタッドレスのようなパターン、ショルダーが夏タイヤのパターンなので、ハンドルがまっすぐだと雪道でも制動力は高いのですが、ハンドルを切った状態での制動力はスタッドレスタイヤのほうが優れています。

三角武史

三角

雪道で制動力を発揮できるかは、ドライバーの経験によっても大きく違うよね。

石山真嗣

石山

スタッドレスを履いた経験の有無も評価を分けるポイントになると思います。スタッドレスを履いていた方だと、それまで特に意識せずに走れて曲がれていた雪道が、ベクターにすると気を使って走らなくてはいけなくなるのかなと。

三角武史

三角

確かにそうですね。ただ、以前のスタッドレスにも負けない冬道性能があると聞いたことがあるよ。昔のスタッドレスで当時は普通にスキーとかに行っていたわけだから、ベクターでも大丈夫なのかもしれないね。

ベクターは雪や泥を外に掻き出す力がすごい。―三角

石山真嗣

石山

冬道性能についてのモニターの結果を見てみると、岐阜県のワゴンRの方のように「会社の同僚にすすめました!」と高く評価している方もいれば、栃木のエクストレイルの方や群馬のエクシーガの方のように、判断に迷っているというか否定気味の方もいます。栃木の矢坂、群馬の渋川は凍結が多いという地域性もあるのかもしれません。ベクターは決して万能で万人に向いているわけではないと思います。

近藤スパ太郎

スパ太郎

ただ、神奈川のノートの方のようにヘビーな降雪路を走っている方でも、良い評価をしている方もいますよね。相模湖IC~八王子ICを通勤していて、小仏トンネルも通っているのに、「若干滑るくらいでした」というコメントをしていますからね。

三角武史

三角

この方は、「スタッドレスだと、雨の日の高速道路や峠道でストレスを感じていました」と書いているよね。
ここはポイントだと思うね。冬でも降雪路を走るのはわずかで、乾燥路やウェット路を走る時間のほうが圧倒的に長い地域も多い。でも、乾燥路やウェット路では、スタッドレスのネガティブな面が出てしまう。

石山真嗣

石山

スタッドレスはゴムが柔らかいので、アイスバーンを走るときにはグリップしやすいのですが、乾燥路やウェット路では逆にその柔らかさがマイナスになってしまうんですよね。

三角武史

三角

走りを重視する方では、この東京都のAudi A4の方とかは面白い考え方をしているよね。「冬はベクター、夏は夏タイヤ」の8本持ちが自分にはベストな選択だと。走りを重視しているから、冬でもスタッドレスは履きたくないということだよね。

近藤スパ太郎

スパ太郎

スタッドレスと比べたときの冬道以外の走行性能、つまり夏タイヤとしての走行性能も評判がいいですね。

石山真嗣

石山

「乾燥路や雨天時の走行性能が悪化してしまうのを考えると、年に数回のためにスタッドレスを買うのは高価な買い物だと思う」と言っている方もいますしね。

三角武史

三角

タイヤ交換が必要ないというのも、やっぱり大きなメリットだよね。近隣の方が夏タイヤに履き替えてしまった後に雪が降ったけど、自分はベクターだから大丈夫だったというレポートはベクターのメリットがよく表れていると思う。
それと、夏タイヤしか持っていなかった人は、ベクターにすると冬の行動範囲が広がるよね。静岡の方は「ベクターにして子どもに雪を見せられた」って書いているけど、家族の喜ぶ光景が目に浮かぶよね。

近藤スパ太郎

スパ太郎

ちなみにボクは、雪が降らなくてもベクターを履いていても損はないと思いますよ。乗り心地も良いですからね。後部座席や助手席に座っている妻も、乗り心地が良くなったってはっきり言ってますしね。履き替えた直後は「音がちょっと気になるかな」と思いましたが、妻はまったく気が付きませんでした(笑)。

石山真嗣

石山

長距離も走られたんですよね?

近藤スパ太郎

スパ太郎

ハイ。たくさん走っていますよ! 岩手まで片道600kmくらい一気に走ったこともあります。高速でもフニャフニャしないですし、長距離移動もラクですね。それに疲れにくいですよ。

三角武史

三角

それに、オフロード(泥濘路)もいいでしょ?

石山真嗣

石山

モニターの方にはアウトドアに出かけた人はいないので、スパ太郎さんにはオフロードでのベクターについてお聞きしたいですね。

近藤スパ太郎

スパ太郎

そう。三角ちゃんが言うとおり、すごくいいんだよ! 他のクルマがスタックしてしまうような泥道や水たまりでも、ベクターならグリップして走破できちゃうんだよね。キャンプ場とか、雨が降るとグチャグチャでしょ? ウチのクルマだけちゃんと走れたよ。

三角武史

三角

ベクターを履いたクルマの後ろを走るとよくわかるんだけど、ベクターって泥や雪を外に弾き出す力、つまりセルフクリーニング力がすごいんだよね。トレッドのパターンも外に掻きだすようになってるでしょ。

石山真嗣

石山

ベクターって雪道での走行性能を注目されることが多いんですけど、泥濘路にも対応していることを示した「M+S」(マッド&スノー)ですから、オフロードでの走行性能も高いんですよね。

近藤スパ太郎

スパ太郎

ホントそう思います。アウトドアイベントの司会や取材などで、砂地や泥道を走ることがあるんですけど、ベクターは走破性が高くて安心感があります。キャンプや釣りとか、アウトドアをする人にもオススメしたいですね。

三角武史

三角

今、軽自動車のキャンパーとかも増えているでしょ。そういう人にはベクターはオススメできるよね。

石山真嗣

石山

他には、どんなお客さんにオススメしていますか?

三角武史

三角

あとは、畑仕事をするお客さんとかですね。スタックした経験のあるお年寄りとかは、未舗装路を走ることに不安があるからね。

ベクターを導入いただいたタクシー会社様には、ライフ性能を評価していただいています。―石山

近藤スパ太郎

スパ太郎

みなさん、ベクターの燃費ってどう評価していますか? ボクは履き替える前と大きく変わらない気がするんですが…。

石山真嗣

石山

モニターの方もベクターを装着する前のタイヤがバラバラで、なかなか数値化することは難しいんです。ただ、例をあげれば、茨城のノアハイブリッドの方は若干燃費が悪化したそうです。この方はベクターの前はGOODYEARの新車装着タイヤDuraGripを履いていました。ハイブリッド車の新車装着に選ばれるタイヤに比べたら、燃費性能は劣ってしまうのかもしれません。

三角武史

三角

それはそうかもね。ただ、ベクターに求めるべきなのは、燃費性能じゃない気もするけどね。

石山真嗣

石山

スパ太郎さんは、ベクターについて何か気になっていることはありますか?

近藤スパ太郎

スパ太郎

溝の摩耗についてですね。どれくらいの距離を走ったら雪道やオフロードで走れなくなってしまうのか気になります。

石山真嗣

石山

今回のモニターの方々が履いたのは半年間なので、ライフ(長持ち)性能についてはお聞きできていません。ただ、ベクターを約100台に導入しているタクシー会社様からはライフ性能が好評ですね。 それに「思ったよりもライフが良かった」「摩耗にも強い」という声が販売現場からも届いています。

近藤スパ太郎

スパ太郎

それともうひとつ。ベクターを買える店が少ないことかな。

石山真嗣

石山

それは、痛いところを…(笑)。うちのブランドを理解してくれている、信頼のおけるお店でしか販売していませんということで…。

三角武史

三角

ベクターって、ちゃんとお客さんとコミュニケーションしないと売れないタイヤだよね。

「一年中走れるタイヤです」って、ただオススメしてもお客さんは買ってくれない。お客さんのクルマの使い方やライフスタイルを理解してる販売員じゃないと、買ってもらえないと思う。でも、お客さんとのコミュニケーションはうちの店が得意とするところだから、みなさんに納得してもらってベクターを履いてもらっているよ。

近藤スパ太郎

スパ太郎

ベクターは新たなジャンルを確立するタイヤだと思うね。スタッドレスと比較しても意味のない、まったく別のカテゴリーのタイヤ。昔のオールシーズンタイヤとも全然違うので、スーパーオールシーズンタイヤとか、オールシチュエーションタイヤと呼んでもいいんじゃない(笑)。

三角武史

三角

もっと幅広いサイズを展開できたら、本当にすごいことになるよ。

石山真嗣

石山

サイズ拡充は今後の課題です。

三角武史

三角

サイズが拡充されると僕らも紹介しやすいね!

近藤スパ太郎

スパ太郎

サイズが充実してくるなら、ベクターの良さをもっともっと広めていかないといけませんね!

石山真嗣

石山

今度はスパ太郎さんに北海道で走ってみてほしいですね。降雪地帯で長距離を走った上でのインプレッションをお聞きしたいです!

近藤スパ太郎

スパ太郎

いいですね! ボクも楽しみです。

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近藤スパ太郎

自動車・バイク好きだった、故・伊丹十三監督に命名される。番組パーソナリティ、ナレーションの他、イベント司会も多数行なうなど、マルチに活躍。Vector 4Seasonsは2012年から愛用している。

三角武史

国際C級ライセンスを持ち、世界初となるプリウスでのサハラ超えなど、さまざまな海外ラリーを経験。また、自動車整備や販売を手がける株式会社CANUSを埼玉県白岡市で経営し、自動車関連のイベントも開催。CANUS店内にはいつも仲間がたくさん集まっている。

【株式会社CANUS】埼玉県白岡市西4-12-5
TEL:0480-92-5519 http://www.canus.jp/

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