氷上性能充実のSUV用ハイブリッド・スタッドレスタイヤ「WRANGLER IP/N」新発売

2004.07.06

プレスリリース

日本グッドイヤー株式会社(社長 中川 勝彦)は、新基盤技術「ハイブリッド・テクノロジー」を採用したSUV用スタッドレスタイヤ「WRANGLER IP/N(ラングラー アイピー エヌ)」を2004年8月1日より新発売致します。

「WRANGLER IP/N」は、当社の新基盤技術であるハイブリッド・テクノロジーから、氷に強い最新の素材(バイオトレッド、マイクログラス等)や、雪に強い新パターン(エクストリーム・ミドル・リブ等)を採用し、「氷雪上性能の更なる向上」を実現しました。
 冬道でのワンランク上の安全性と、走破性を求めるSUVユーザー、車両が対象です。
 サイズは、合計14サイズ(15~16インチ、偏平率80~60)、価格はオープン価格です。

 


サイズ一覧

80シリーズ 70シリーズ 60シリーズ
175/80R15 90Q
215/80R15 101Q
225/80R15 105Q
175/80R16 91Q
205/70R15 95Q
225/70R15 100Q
265/70R15 110Q
215/70R16 99Q
225/70R16 102Q
235/70R16 105Q
245/70R16 107Q
265/70R16 112Q
275/70R16 114Q
235/60R16 100Q

「WRANGLER IP/N」の特徴

1. 新コンパウンドの採用により、氷結路での高いグリップ性を確保。

  (1)安心の「撥水力」。
    「撥水シリカ」の採用により、タイヤと路面の間に発生する水膜を効果的に除去します。
  (2)高い「密着力」。
    トウモロコシを使った天然素材「バイオトレッド」が、タイヤを路面に密着させます。
  (3)優れた「ひっかき力」。
    コンパウンドに練りこまれたひっかき媒体「マイクログラス」が、優れたグリップを生み出します。
2. 新パターンの採用で、雪上路での優れた走破性を実現。
 

グッドイヤー伝統の「ジグザグ・サイプ」や、横滑りを防止する「エクストリーム・ミドル・リブ」、「スノートラクション・ブロック」等を採用した新パタ-ンにより、雪上路での優れた走破性を実現しました。

 

「WRANGLER IP/N」に採用された「ハイブリッド・テクノロジ-」の一部紹介

「BioTRED(バイオトレッド)」
  天然原料をベースに開発された新素材「バイオトレッド」は、グッドイヤーのR&Dセンターで開発されました。
バイオトレッドはコーンスターチから採れるバイオフィラー(ゴム補強材)を採用した新トレッドコンパウンドです。
バイオフィラーは分子の柔軟性に富むという特徴から、路面への密着力が強いコンパウンドを実現しました。
「マイクログラス」
  「マイクログラス」は、氷結路での路面に対するひっかき効果があり、高いグリップを発生させます。
また、主成分は自然石の石英等と同じであるため、摩耗後も自然に回帰する、優れた天然素材です。
「エクストリーム・ミドル・リブ採用の新パターン」
  新開発「エクストリーム・ミドル・リブ」が冬道での直進性を向上させるとともに、ブレーキ時の横滑りを抑えます。
また独自の形状をもつ「スノートラクション・ブロック」や「方向性パターン」により、SUV車の強力なトラクション性能を充分に発揮させます。

 

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