グッドイヤー、
世界のタイヤ業界における確固たる地位を確立するため、
クーパータイヤ買収を発表

2021.02.25

お知らせ

(2021年2月22日 オハイオ州アクロン・オハイオ州フィンレー)

ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー(以下、グッドイヤー)とクーパー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー(以下、クーパー)は、現地時間2021年2月22日、グッドイヤーが約25億ドルでクーパーを買収することに合意したと発表しました。

この買収により、グッドイヤーは相互補完的な二つのブランドの商品ポートフォリオを組み合わせ、消費者・顧客に提供する商品ラインナップを拡充することが可能となります。北米市場においては、収益性の高い小型トラックとSUV商品セグメントで両社の強みを組み合わせ、卸チャネルと小売チャネルでの存在感を高め、リーディング・メーカーとしての位置づけをより強固にすることが可能になります。

1914年に設立されたクーパーは、北米で5番目に大きなタイヤメーカーであり、世界15か国で約10,000人の従業員が働いています。クーパー製品は、自社工場および合弁工場を含む世界中の10の工場で生産されています。

【リチャード・J・クレーマー グッドイヤー最高経営責任者兼社長】  

「今日は、私たちにとって記念すべき変革の日になります。グッドイヤーの高い技術力と業界をリードする販売力に、クーパーの商品ポートフォリオと高い生産能力を加えることにより、コスト効率の改善と幅広い小売ネットワークへの商品提供の機会が見込めます。これにより、株主の皆様にはより多くの利益を還元でき、同時に、顧客の皆様および消費者の皆様にはより良いサービスを提供できると確信しています。私たちはクーパー社の皆さんに多大な敬意を払うとともに、誠実さ、品質、敏捷性、チームワークへのコミットメントを共有しています。クーパー社をグッドイヤー・ファミリーの一員に迎え入れることを楽しみにしています。」  

【ブラッド ヒューズ クーパー プレジデント&CEO】  

「クーパーはダイナミックな消費者主導の組織に変貌し、従来のチャネルと新しいチャネルのバランスをとり、グローバルな生産施設を最新化してそれを効果的に活用しながら、商品の需要を増やしてきています。私は、私たちのチームが過去107年間に達成したことを非常に誇りに思っており、従業員の貢献とコミットメントに感謝しています。今回の合意は、私たちのポジショニングを強化するクーパーの新しい時代の幕開けと考えています。また、株主の皆様にとっても価値を最大化する魅力的な機会であるとともに、両社が一緒になった後のシナジーに参画できる機会でもあると信じています。クーパーとグッドイヤーの有望な人材を融合させ、世界のタイヤ業界で勝ち抜く競争力を持った、より大きな、より強力な組織の一員になれることを楽しみにしています。」  

≪グッドイヤーについて≫

グッドイヤーは世界屈指の大手タイヤ会社です。従業員数は約6万2000人で世界21か国、46の拠点を展開しています。米国オハイオ州アクロンとルクセンブルグのコルマーベルグの2ヶ所に技術開発センターを有し、技術・性能の両面でタイヤ業界の標準を形づける最先端の製品とサービスを開発しています。グッドイヤーと製品の詳細情報はwww.goodyear.com/corporateをご覧ください。

≪日本グッドイヤー株式会社≫

日本グッドイヤー株式会社は1952年創立。国産および輸入品のグッドイヤーブランドのタイヤを、補修用タイヤ市場で販売しています。又グッドイヤーは日本において航空機用タイヤのマーケティングと販売も行っています。日本グッドイヤー株式会社とその製品について、ホームページで詳しい情報がご覧頂けます。日本グッドイヤー株式会社ホームページ www.goodyear.co.jp/

≪配信元≫ 日本グッドイヤー株式会社 マーケティング本部

〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13三会堂ビル3F
TEL:03-5572-8235 FAX:03-3582-1877 (担当:佐藤)

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