夏季のドライな路面や雨に濡れたウエットな路面から、冬季の浅雪路面まで走行可能な「オールシーズンタイヤ」。タイヤ交換の手間いらずで、1年を通じて使える経済的な点も、子どもの送迎などでクルマをよく利用する忙しい共働き家庭にとってもうれしいメリットだ。家計管理に詳しいお金のプロ2人と多くの読者モニターのリアルな声からオールシーズンタイヤの性能、経済的メリットを検証する。
「コスト」「時間」「スペース」を節約できる
北東から南西に長く伸び、四季の変化も大きい日本。ほとんどのドライバーは、冬は雪道走行を考慮してタイヤを履き替える。なかには、都心だけしか走らないからと、冬タイヤを持たない人もいるだろうが、そこには「あまり使わない冬タイヤを持つのはムダ」「チェーンだけで済ませたい」といったコスト意識が少なからず働いていると考えられる。しかしそれでは天候によって行動範囲が限定されてしまうことも……。
オールシーズンタイヤにはさまざまなメリットがあるが、ここでまず注目したいのが経済性だ。冬タイヤを持つ必要がないだけでなく、タイヤの交換や保管にかかる「コスト」「時間」「スペース」のムダが省けるのは大きい。
オールシーズンタイヤなら
例えば...
試算してみると
1年でこれだけ
節約できる!
タイヤ代
(20,000円×4本)
80,000円
履き替え工費
(夏、冬2回想定)
5,000円
保管料
(年間想定)
15,000円
スタッドレスタイヤと
サマータイヤの両方を購入する
場合に比べて
カギは、1年中安定した
走行ができる性能
オールシーズンタイヤを1つ持てば大きな節約になるわけだが、それは夏タイヤと冬タイヤの性能を併せ持つ全天候型タイヤとしてのクオリティが高く、1年中安定した走行が可能なタイヤだからこそ実現できるもの。
日本で初めてオールシーズンタイヤを紹介し、開発では100年超の歴史を持つ日本グッドイヤーでは、乗用車向けの「Vector 4Seasons Hybrid(ベクター フォーシーズンズ ハイブリッド)」とSUV用の「Assurance WeatherReady(アシュアランス ウェザーレディ)」をラインアップ。幅広いドライバー層に高い支持を得ている。
■Vector 4Seasons Hybrid (ベクター フォーシーズンズ ハイブリッド)
ドライ路面、ウエット路面、さらに軽微な雪道など季節毎のさまざまな路面状況に対応し、安定した走行が可能。 推奨車種:セダン、ワゴン、ミニバン、コンパクト/軽自動車
■ Assurance WeatherReady(アシュアランス ウェザーレディ)
シティSUVに求められる乗り心地を犠牲にすることなく、突然の雪でも走行を可能にする全天候型タイヤ。 推奨車種:SUV
日本グッドイヤーのオール
シーズンタイヤのメリット
- 雪上性能を装備
突然の降雪時も、冬のレジャーにも高い安全性
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日本グッドイヤーの2商品は、雪道に対応している「MUD+SNOW」(マッド&スノー)マーク表記に加え、世界的な第三者機関が寒冷地でも十分な性能を発揮することを示す「スノーフレークマーク」にも認定。日本でも冬タイヤ規制時に走行可能なタイヤとして認められており、冬季にレジャーや帰省で遠出する際も、苛酷な積雪、凍結でない限り走行可能。チェーン装着に手間取るリスクも少ない。
- 豪雨もオフロードもより安心
排水性が高く、さまざまな路面に対応
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濡れた路面でも排水性が高く、近年、増加している異常気象によるゲリラ雷雨時にも安心感がある。また、「MUD+SNOW」のMUDとは泥濘路の性能を指す。オフロードでの走破性も高いのは、クルマ好きにはたまらない。
- 夏タイヤに近い快適性
静かで突き上げ感もなく、夏タイヤに近い乗り心地
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雪道走行が可能なオールシーズンタイヤを1年中履くとなると、気になるのが普段乗り慣れている夏タイヤとの差。日常の乗り心地が低下してしまうのも懸念事項のひとつと言われるが、この2商品はドライ路面での走行性や快適性に対しても高い評価を得ている。
- タイヤ交換の手間なし
1年を通じて使えるから、いつでも気ままにお出かけ
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前出の通り、1年を通じてさまざまな路面状況に対応できるため、突然の降雪などにも慌てることがないうえ、タイヤ交換の費用も手間もかからず経済的。交換用タイヤの保管場所も不要で、タイヤ保管サービスなどの費用負担も削減できる。
- タイヤサイズが豊富
世代や用途を問わず、どんなクルマでも
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日本グッドイヤーでは、タイヤサイズが豊富にそろうのも特徴。全76サイズをラインアップし、ドライバーの多様なニーズに応じて、アクティブなカーライフを実現している。
熊本県在住女性
チェーンの装着などが難しい
女性でも、
このタイヤを年中
装着しておけば、
急な積雪時の
運転も安心感があると思う