タイヤの点検

タイヤは路面と接する唯一の部品で、常に大きな負担がかかっています。
危険な状態のままで走行すると制動距離が伸びたり、いきなりバーストする恐れがあります。
日常から点検を行い、タイヤ異常を事前に察知することは安全につながります。

タイヤの日常点検
4項目とその方法

ポイント1 残り溝をチェック!

タイヤの溝が少なくなると、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離(制動距離が長くなってしまいます。溝の深さが十分であるかをスリップサイン(ウェア・インジケーター)などにより点検しましょう。

新品のタイヤ

スリップサインの現れたタイヤ

スリップサインとは・・・

タイヤの使用限界サインで残り溝が1.6mm以下になると現れます。スリップサインが現れたタイヤは大変危険なため法律上使用出来ないことになっています。タイヤサイドに▲印がある接地面にあります。

正面から見たスリップサイン
横から見たスリップサインの位置
雨の日における残溝の深さと制動距離指数の関係グラフ

雨の日のブレーキ比較

濡れた路面では摩耗が進行するとタイヤの排水効果が減少し、摩擦係数が著しく低下します。※水深2mm、80km/hの場合、グッドイヤー調べ

タイヤの種類 摩耗限度 高速走行時の
摩耗限度
乗用車用タイヤ 1.6mm 1.6mm
小型トラック用タイヤ 2.4mm
トラック及びバス用タイヤ 3.2mm

自動車用タイヤの摩耗限度

残り溝が基準値未満のタイヤは「整備不良として使用禁止」、または「車検不合格」となります。

危険な理由とは?

スリップサインが現れる残溝が1.6mmの場合、制動距離が約32%も伸びます。残溝が3.2mmあっても約25%も伸びてしまいます。残溝が少ないと、雨の日はタイヤが浮き、ハンドルが効かないハイドロプレーニング現象が起きやすく危険です。 また、すり減ったタイヤはカーブで踏ん張りが効きませんから、スリップを起こしやすくなります。

ポイント2 空気圧をチェック

タイヤの接地部のたわみの状態により、空気圧が不足(または過多)していないかを点検しましょう。

摩擦寿命と空気圧の適正空気圧
運転席ドア開口部のタイヤ空気圧

空気圧は・・・

低すぎても高すぎてもいけません。カーメーカーが指定した空気圧に調整しましょう。カーメーカー指定の空気圧は運転席ドア開口部に明記されています。空気圧はタイヤが冷えている時に測定しましょう。

危険な理由とは?

不適切な空気圧で走行していると、タイヤを早く劣化させたり、偏摩耗を起こしたり傷を受けやすくなり危険です。ドライブ中にハンドルを取られたり、燃費にも影響を与えます。

ポイント3 偏摩耗(異常な摩耗)をチェック!

タイヤの接地面に極端にすり減っている箇所がないかを点検しましょう。

片側摩耗

タイヤトレッド部分の内側もしくは外側だけが極端に摩耗しているケース。

センター摩耗

タイヤトレッド部分のセンターだけに摩耗が進んでいるケース。

偏摩耗とは・・・

接地面中央部分だけが極端に摩耗した「センター摩耗」や、ショルダー部分が極端に摩耗した「片減り」などを「偏摩耗」と言います。 偏摩耗を予防するにはローテーションを適切に行うことが大切です。

危険な理由とは?

片減りやセンター摩耗は早期摩耗の原因になり、タイヤ寿命を短くします。異常振動を起こすこともあり危険です。

摩耗について詳しくはこちら

ポイント4 キズ(亀裂、損傷)、ひび割れをチェック!

タイヤの全周に著しい亀裂や損傷、クギ、石、その他の異物が刺さったりしていないか、またサイドや溝の底にひび割れがないかを点検しましょう。

タイヤは劣化します!

タイヤはゴム製品のため、経年変化を起こし時間とともに劣化します。古くなったタイヤはひび割れを発生します。溝が残っていてもひび割れが発生したタイヤは要注意です。

危険な理由とは?

キズのあるタイヤ、釘や異物の刺さったタイヤは、ドライブ中突然バースト する恐れがあり大変危険です。
また、ひび割れがタイヤ内部のコードにまで達した場合、同様にバーストに繋がる恐れがあります。

タイヤのひび割れについて詳しくはこちら

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