ラジアル構造と
バイアス構造の違い

基本構造は同じでも、タイヤ全体を形作るカーカス(骨格)のコードの配置方法の違いによって、
タイヤは「ラジアルタイヤ」と「バイアスタイヤ」という2つのタイヤに分ける事ができます。

ラジアル構造とバイアス構造の違い

ラジアル構造

ラジアルタイヤの構造 ラジアルタイヤの各部の名称

ラジアル構造とは?

「ラジアル構造」は、カーカスがタイヤの中心から放射状(RADIAL)に配置されています。それをベルトで締め付けています。ラジアル構造のタイヤをラジアルタイヤと呼びます。

ラジアルタイヤの原料は?

カーカス
  • ・乗用車用タイヤ:主にポリエステル
  • ・トラック・バス用タイヤ:主にスチール
  • ・小型トラック用タイヤ:スチールやポリエステル
ベルト
  • ・乗用車用タイヤ:スチールやアラミド
  • ・トラック・バス用タイヤ:主にスチール
  • ・小型トラック用タイヤ:主にスチール

ラジアルタイヤのメリット

  • ・操縦性、安定性に優れる
  • ・発熱が少ない
  • ・転がり抵抗が少なく燃費性に優れる
  • ・耐摩耗性に優れる
  • ・スリップが少なく、けん引力が大きい
  • ・高速での乗り心地が良い

バイアス構造

バイアスタイヤの構造 バイアスタイヤの各部の名称

バイアス構造とは?

「バイアス構造」は、カーカスを斜め(BIAS)に配置しているので、1枚では、ねじれてしまいます。それを防ぐため、逆方向に複数重ねています。それをブレーカーで締め付けています。バイアス構造のタイヤをバイアスタイヤと呼びます。

バイアスタイヤの原料は?

カーカス
  • ・主にナイロン
ブレーカー
  • ・主にナイロン

バイアスタイヤのメリット

  • ・低速、悪路走行での乗り心地が良い

今乗っている車の
タイヤは
ラジアルタイヤ?

ラジアルタイヤの方がより高い性能と経済的に優れる為、
現在ではほとんどの乗用車用のタイヤはラジアルタイヤになっています。
というのも、「バイアス構造」は空気入りタイヤが初めてできた時の構造で、「ラジアル構造」はそれから約60年後に発明されたので性能が良いのは当然なのです。しかし、「バイアス構造」は比較的製造方法が容易というメリットがあるため、モーターサイクル用タイヤ、産業車両用タイヤ、建築車両タイヤ、農業機械用タイヤに多く使用されています。

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